ブレーキキャリパー ブリーダーバルブ(ブリーダープラグ) [993カレラ DIY情報]

先日、ブレーキフルードのエア抜きを行ったのですが、右前の外側のブリーダーバルブ(ブリーダープラグ)の付け根からブレーキフルードが滲んできます。
キャリパーはアルミだと思うので、締めすぎて割れると困るので、一応、トルクレンチ(中華製だと思うので正確ではないと思いますが)で、上限値12N・m で締め付けています(規定は、8~12だったはず)。
何度かプラグを外してキャリパー側のシール面を綿棒で掃除してもダメでした。

ポルシェ純正だと1個1500円もするので、以前にちびちびと2個だけ購入後、後生大事にしまっておいた新品に交換してみました。
ですが、なかなか止まりません。

わずかに滲む程度なので放置もあり得ますが、気分的に良くないので、しばしどうしたものかと考えていると、そういえば、前に、いろいろネット検索しているときに、ブリーダープラグから滲んでどうたらという記事を見た記憶があったのを思い出し、検索して見てみますと、その車はポルシェケイマン(多分987)でして、スバルのSTI用だかなんだかのプラグが流用可能らしく、それに交換したがまだ滲むのでシールテープで経過観察中という情報を得ました。
987の部品表と、993の部品表を、ネットで調べて見比べてますと、同じ部品番号でした。
ということで、スバル純正のを送料無料との兼ね合いで、4個も買ってしまいました。
ポルシェ993 純正品番 ブリーダーバルブ  [93035191900] 1500円(SUSだと1800円)キャリパー1つに2個必要ですので8個交換となるので結構な金額になります。

スバル品番: 26238FE001 430円(見た感じSUS)モノタロウ
追記) これに使えるゴムキャップのスバル品番:26241FE000 だそうです

到着した物はこんな感じ(右がポルシェ純正)
IMG_0086.JPG
見た目は同じ形状のようですが、本当はどうだかわかりません。
で、ロット違いで滲み解決となるのを期待して、早速交換してみましたが、残念ながら、やっぱり少しずつ滲んできます。
「シールテープとかのお世話になるのか?それは嫌だな。どうしたものか。」としばらく考えておりましたら、前に左前が滲んだことがあったので(こちらは新品に交換したら直った記憶があります)、何かの機会で修理に行ったときに日之出さんかどこかでそんな話になったときに、「ああ、あれね~」と同意されるかと思ったら、そうではなくて、「そんなに滲むものじゃないですけどね。締め過ぎなんじゃないですか?」と言われたことを思い出しました。
で、まさかとは思い9キロで締め付けてみたら、なんとピタリと止まりました。

ということで、お財布にやさしいスバル純正のブリーダープラグを発見できたことはとても良かったのですが、原因が締め過ぎだったので、そもそも必要なかったのかも知れません。
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